世代を超えて愛される、ルイ・ヴィトンの定番品

世代を超えて愛される、ルイ・ヴィトンの定番品

ブランドバッグの代表格、ルイ・ヴィトン。もともと旅行かばんを取り扱う会社として創業されたため、その丈夫さは折り紙つき。
現在でもさまざまな新しいアイテムが出ていますが、不動の人気商品にして定番品である「アルマ」「キーポル」「スピーディ」「ネヴァーフル」の歴史と魅力について、ご紹介します。

 

アルマの歴史と魅力

ルイ・ヴィトンの数あるバッグでも、最も長い歴史を誇るバッグ、それがアルマ。
1900年ごろ、トランクの中身を分けるポーチをひとつにまとめた「スティーマー・バッグ」が誕生しました。
そのバッグは1934年、中世の騎士が使用したバッグに着想を得たデザインの「スクワイア・バッグ」として進化します。これはシャネルの創業者、ココ・シャネルがオーダーしたバッグとも言われています。
1955年にデザインが変更されて名前を「シャンゼリゼ」と変えて定着し、1992年、とうとうアーチ状丸型フォルムの「アルマ」が誕生。実に100年以上の歴史を誇る伝統品なのです。
アルマのよさは、何と言ってもそのかわいらしいフォルム。パリのセーヌ川に架かる橋「アルマ橋」独自のアーチ型の形状を模し、名づけられたと言われています。
アーチ状の上部はダブルファスナーとなっており、大きく開くので中にたくさん入れることができ、開閉や出し入れも簡単。底面がヌメ革で覆われているため、丈夫で型崩れもしにくいのが特徴です。
時代とともに内側にポケットや携帯入れを増やすマイナーチェンジがおこなわれつつ、モノグラムにとどまらずダミエやエピなどの各種ライン、オーストリッチやアリゲーターといった素材、さらにはデザイナーモデルなども多くリリースされ、ルイ・ヴィトンのアイコンとして愛され続けています。

 

キーポルの歴史と魅力

ルイ・ヴィトンがトランクなどの旅行かばんの会社として創業されたのは、前述のとおり。
その信念と技術をもって、現代的な旅行かばんとして1930年代に再解釈したのがキーポルです。いわゆる「ボストンバッグ」「トラベルバッグ」の先駆的存在と言えるでしょう。
発売当初はコットン製で、スーツケースに収納する前提で制作されたため、折りたためる予備バッグとして活躍。その性能からフランス語で「Tient tout(すべてを収納する)」バッグと呼ばれていました。
のちにモノグラム・キャンバスに生地が変更され、英語の「Keep all(すべてを収納する)」に転じて「キーポル」という名前になったと言われています。
キーポル最大の魅力は、やはりその収納力。バッグひとつで旅行に出かけられるほどのサイズながら、より豊富なサイズ展開も豊富です。
ハンドルがしっかりしているので持ち運びも苦ではなく、ショルダーストラップを設けた「バンドリエール」も展開。用途や日程に合わせてモデルを選べます。
コットン時代の「折りたたみ」も健在。両端からたたんで中央で折り、コンパクトにすればスーツケースにも入ります。ヴィトンの源流である「旅行かばん」の強みを実感できる逸品です。

 

スピーディの歴史と魅力

さながらキーポルを小さくしたようなボストンバッグ、それがスピーディ。誕生はキーポルと同じく1930年代で、旅行用ハンドバッグとしてヌメ革仕様の「エクスプレス」というバッグでした。やがて急速に発展する現代にあわせ、「現代のスピード感に対応できるように」スピーディという名前に変わったといいます。
1959年から生地がモノグラム・キャンバスに変更され、オードリー・ヘプバーンが愛用していたという背景も手伝って、日常にも旅行にも使いやすいスピーディは世界中で人気を呼びます。まさに「ルイ・ヴィトンが旅行かばんから街仕様のバッグになった瞬間」をとらえたアイテム、それこそがスピーディなのです。
基本的にキーポルと構造が同じスピーディは、そのシンプルさと大容量が魅力。同じくサイズ展開が豊富で、ショルダーストラップ付属のバンドリエール・モデルも展開されています。
ハンドバッグの大きさなので、デザインの遊びが利かせやすく、数多くのラインやデザインで発売されました。
丈夫さと使いやすさ、デザイン性を総合的に考えてスピーディに行き着く人も多く、現在でも愛用者は数知れず。ファッションとしても合わせやすく、時代に流されないデザインはいつまでも魅力的です。

 

ネヴァーフルの歴史と魅力

以上の歴史あるモデルと違い、2007年に製造が始まった「ネヴァーフル」。すっかり街仕様バッグとして定着したヴィトンが「街用バッグは、デザインが先行して荷物容量が少ないことが多い。『どんなに荷物を入れても一杯にならない(=Never Full)』バッグを作ろう」と企画されたのがネヴァーフルです。
歴史あるヴィトンのヌメ革ハンドルをセミショルダーの長さに設計し、軽量と耐久性の双方を実現。あっという間に不動の地位を獲得し、現在最も目にすることが多いヴィトン・アイテムになりました。
ハンドルのスマートなデザインにより、大容量かつ軽いことがネヴァーフル最大の魅力。荷物が少ないときは左右のストラップを留めることで、上部がすぼまってコンパクトになる設計も人気を呼びました。
近年発売されたモデルということもあって、どんなファッションにも合わせやすいのも魅力。「ラフなシャツとジーンズに、ネヴァーフル」でも不自然さがまったくありません。ポーチ付属で使いやすいうえに、価格も抑えめにリリースされたことも人気に火をつけた理由のひとつでしょう。
その爆発的な人気のため、多くの人気ラインや特徴的なデザイナー・モデルが数多くリリースされていき、一気に市民権を獲得しました。「新しい、時代を超えるモデル」として今後も愛されていくことでしょう。

ルイ・ヴィトンのバッグは、歴史ある設計と素材、それにより実現できる丈夫さが何よりの特長。
他にも無数のモデルが存在しますが、特に人気が高いこれらは、時代や年齢を超えて愛用される逸品と言えるでしょう。
さまざまなモデルを吟味していけば、必ず自分の用途や好みに合ったバッグを見つけることができるはずです。
いくら丈夫なレザーといっても、荒く使ったりお手入れをしないと傷んでしまいます。
使用後には乾拭き、汚れがついたら拭き落としするなど、愛着をもって使用したいものです。
もし不要になっても、人気のヴィトンは必ず欲しがっている人がいます。プレゼントしたり買取店などに持ち込むことで、時代を超えて愛用されていくことでしょう。

2019年3月の買取強化品のご紹介

2019年3月の買取強化品のご紹介です。

今月ルイヴィトンの買取相場追加しました3点は小物です。エピのポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ M62980ポルトフォイユ・エミリー ブルージーン M63895、ポルトフォイユ・クレマンス ローズ・バレリーヌ です。
いずれも高価買取中です。

 

時計では、先月同様ロレックスのプロフェッショナルモデルが相場上昇中です。

 

家電製品では、パナソニックのブルーレイ、カーナビやダイソンの掃除機、
キャノンやソニーのデジタル一眼レフカメラなどを高価買取中です。

電動工具は引き続きマキタの18Vインパクトドライバーを中心に数多く御依頼いただいております。TD171DRGXなど

 

ブランド品:
ルイヴィトンのバッグ、小物

LV モノグラム ポルトフォイユ・クレマンス ローズ・バレリーヌ・バレリーヌ M63896
国内参考定価 64,000円
新品買取価格 55,700円(買取率87%)

その他、ルイ・ヴィトンの新品買取相場

電動工具:
マキタのインパクトドライバー

TD171DRGX 色問わず
国内参考定価 68,100円
新品買取価格 34,500円(買取率50%)

家電製品:
アップル iPad 全般
アップル MacBook 全般

在庫品の上手な処分方法について

小売店やネットショップなどを運営している場合、大抵の場合は在庫を抱えることになります。上手に販売することができれば不要な在庫が発生することは避けられますが、不良在庫と呼ばれる不要な在庫が出てしまった場合は、早めに処分しなければ資金繰りにも悪影響が出てしまいます。

今回は、不要な在庫の賢い処分方法をご紹介します。

 

在庫品が出る場合とは

売れる見込みのない商品が倉庫で大量に眠っている……古い商品が売れ残り新しい商品を置く場所がない……など、不要な在庫が出てしまう場合があります。特に、流行の早いブランドアイテムや、型落ちすると売れにくくなる家電などでは、シーズンが終わってしまえば抱えている在庫を通常の価格で販売することは難しくなるでしょう。

販売動向と在庫状況を常に把握することにより、不良在庫は避けられますが、オーナーでもそれを把握しておくことは簡単なことではありませんし、やむを得ない事情から在庫が蓄積されることも珍しくありません。やむを得ない事情としては、顧客からの返品やキャンセルが出た場合、カラーやサイズが豊富すぎる商品、販売期間が限られる季節商品などが考えられます。

また、在庫切れが不安で見込みよりも多めに仕入れてしまってはいませんか? 大量に仕入れるとそれだけ割安になるケースもありますし、リアルタイムでお客様が手に取るオフラインショップでは特にやりがちですが、それが不要な在庫を招く原因となります。

 

 

家電リサイクルで処分

Recycle diagram 3d concept isolated on white

不良在庫を処分する方法は様々ですが、家電の場合は家電リサイクル法にのっとって処分しなければなりません。

家電リサイクル法とは、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機から有用な部品などをリサイクルするというもの。廃棄物を少なくし、資源を有効活用する目的があります。

小売業者は家電リサイクル券に必要事項を記載し、処分する家電を製造業者や指定法人に引き渡します。

在庫処分に関わらず、上記の家電を販売している場合は、販売した一般家庭から廃棄の申し出を受けなければならないため、家電リサイクル法の正しい知識を身につけておきましょう。

 

 

ネットオークション、買い取りサービスを利用

処分するとはいえ、お金のかかる処分方法や利益にならない処分方法はなるべく避けたいもの。なるべく高く処分するためには、ネットオークションか、買い取りサービスという手があります。

ネットオークションは、小売業者がよく利用する方法です。

ネットオークションでは販売者が価格を決めることができ、人気商品であれば自然と価格が吊り上がる、運がよければ高値が付く方法です。しかし運がよければの話で、売り残るリスクも大きいといえるでしょう。

買い取りサービスは、その商品の価値を見極め適切に値がつけられる処分方法。売れ残りの心配はほぼありませんが、型落ちの商品は早めに買い取りをしてもらわないと値が下がってしまいますので、在庫処分は早め早めをおすすめします。

余ってしまった在庫をなるべく高く処分するためには、買い取りサービスがおすすめ。質屋でも買い取りをしていますので、検討してみてはいかがでしょうか。