「3R」を知っていますか?

3R」を知っていますか?

 

中古品を取り扱うお店全般を、どう呼んでいますか?
一般化している「リサイクル・ショップ(リサイクル店)」と呼ぶ方が、ほとんどではないでしょうか。

では、その「リサイクル」とは何でしょうか。
この場合は「もう一度使う」という意味になっていると思います。たしかに、リサイクルという言葉は「再利用」のニュアンスが強く感じられますね。
ですが、ここで注意。
そのように使われる「リサイクル店」という言葉は固有名詞のようなもので、本来の「リサイクル」の意味とは異なっています。

皆さんは、「3R」という言葉を聞いたことがありますか?
「スリーアール」または「さんアール」と読むこれは、「3つの ”R” で始まる、みんなができる環境対策」のことです。
その3つとは「リサイクル」「リユース」「リデュース」。
以下にそれぞれを説明していきましょう。

本来的な「リサイクル (Recycle) 」の意味は、「元々の形を分解し、別物に作り替えて再利用する」ことです。
「リ」は、くりかえすこと。「サイクル」は、物事の流れのこと。
材料から制作し、品物となって物流に乗り、お店で販売され、使用されて破棄あるいは売却され……といった、物事が進んでいく流れを「1サイクル」などと呼ぶことがあると思います。
そのサイクルをくりかえすことが、リサイクル。つまり「1度だけでなく、再びサイクルに乗せる(Re-Cycle)」ことが、リサイクルなのです。
使用後の空き缶などはつぶして溶かし、材料化して再び形成します。陶器などを粉砕して新しいものに作り直すことや、牛乳パックを溶解して再形成することも、リサイクルです。
実はこれ、金やプラチナなどの貴金属も同じことをしています。だから重さの買取になることが多いのですね。

では、リサイクル店がおこなっている、「品物をそのまま、次の人へつないでいく売買や貸与」は何と呼ぶのでしょうか?
答えは「リユース (Reuse) 」。再利用というよりも「再使用」の意味。「再び使う (Re-Use) 」ことがリユースなのです。
ビールのリターナブルびんは、そのまま洗浄してラベルを貼り直し、中身を詰めて再び販路に乗ります。これは粉砕からの成形ではなく、そのまま再使用しているため「リユース」にあたります。
衣料品やバッグなどの買取・販売も同じこと。ここで冒頭に戻ります。「リサイクル店」と呼ぶお店は、実際には「リユース店」と言えるのです。
現に、その言葉を大々的に打ち出して「リユース・ショップ」をうたう買取・販売店も増えています。一般に「リサイクル店」と呼んでいるお店を「再利用できるものを買い取り、販売している」と認識してもらう意味もあるようです。
だからこそ、再販売が難しいと想定されるアイテムや、再販売するには状態が厳しいものは、「再び使う (リユースする) 」ことができないので、買い取ることができなくなってしまうのですね。
昔からおこなわれていたバザーや、近年さかんなフリー・マーケットも、実は「リユース」なのです。

Recycle diagram 3d concept isolated on white

もうひとつ、「リデュース  (Reduce) 」というものもあります。
こちらは前述の2例と違って「再○○」ではなく、1個の単語。その意味は「減らすこと」です。
リサイクルやリユースで再利用・再使用ができても、限度があります。再利用や再使用ができないものは、どうしても廃棄するしかありません。
リサイクルやリユースを考えるより前に、絶対的な物量を減らさなくては、根本的な解決には結びつかない。そのため、モノにあふれた現代、モノを減らす努力が推進されています。生産する量を減らし、買う量を減らし、廃棄につながる可能性そのものを減らしていこうということが、リデュースです。
「メモしたものだけ買って、無駄な買い物をしない」という姿勢だけでも、実はリデュースという形で、立派に環境貢献していることになるのです。

これら「3R」は「みんなができる環境対策」として、環境省からも積極的に推進されています。
この言葉が流布される前には「地球環境を守ろう」という大きな命題がアピールされていたため、遠い問題のように思われてしまっていた環境問題。しかし「3R」の観点は生活に密着しており、誰もが心がけるだけでおこなえる、身近なものになっています。
不要になりそうなものは買わず、再使用できるものは売ったり譲ったりして、再利用できるゴミは分別して捨てる。
それだけで「3R」を守り、環境を守っていくことにつながります。
「3R」ということを気にしなくても、これだけで自分の生活費を減らし、不用品をお金にすることができ、ゴミ整理もできるという面もあります。意外と自然にやっていることではありませんか?
誰かが無理しておこなうわけではなく、全員が可能な範囲で、おこなっていきたいものですね。

環境省のページも、あわせてご覧ください。

「Re-Style ~ 3R (スリーアール) という言葉を聞いたことはありませんか?」

http://www.re-style.env.go.jp/about/

「循環型社会・3R関連」

https://www.env.go.jp/recycle/circul/

2019年6月の買取強化品のご紹介

2019年6月の買取強化品のご紹介です。

今月ルイヴィトンの買取相場を24点追加いたしました。

新規追加しました相場の中ですと先月同様ジャンボモノグラムのシリーズの長財布やステッカーをあしらったモノグラムやホワイトモノグラムのコレクションが目新しいラインナップとなっております。

先月同様、買取率の高いアイテムとしましては、モノグラムのミュルティクレ6(6連キーケース)、ミュルティクレ4(4連キーケース)が税抜き定価の88%にてお買取しております

 

時計では、先月同様ロレックスのプロフェッショナルモデルがさらに相場上昇中です。ロレックス デイトナ 116500LNは、まもなく販売価格が300万円を超える勢いです。

質屋さんドットコムでは、116500LN 白文字盤の買取上限金額は新品で288万円となっております。(6月6日現在)

 

家電製品では、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ

他には、ニコンのデジタル一眼レフカメラ、マイクロソフト、アップルのタブレットPC、パナソニックの美容機器、カーナビ、ドアホンを高価買取中です。

電動工具は引き続きマキタの18V 6.0Ahのバッテリを搭載したインパクトドライバーを中心に数多く御依頼いただいております。

TD171DRGX (1台 ¥33,000)

 

ブランド品:
ルイヴィトンのバッグ、小物

LV モノグラム ミュルティクレ6
国内参考定価 26,000円
新品買取価格 22,900円(買取率88%)

その他、ルイ・ヴィトンの新品買取相場

 

電動工具:
マキタのインパクトドライバー

TD171DRGX 色問わず
国内参考定価 68,100円
新品買取価格 33,000円

家電製品:
アップル iPad 全般
アップル MacBook 全般