1月の誕生石「ガーネット」の宝石言葉と特徴

ポジティブなパワーと幸運をもたらしてくれると言われている「誕生石」。ピアスやネックレス、ブレスレットなど、アクセサリーを身につけるなら、自分の誕生石をあしらったものを選んでみるのはいかがでしょうか。今回は深紅の美しさが印象的な1月の誕生石「ガーネット」について、その特徴や魅力を詳しく解説して行きます。

 

ガーネットとは

情熱的な深紅の色が美しい「ガーネット」。鉱石が採掘される段階では、ひとつひとつの結晶が一カ所にびっしりと集まった状態で見つかることが多く、それがまるでザクロのように見えることから「柘榴石(ざくろいし)」とも呼ばれています。それを宝石として加工したものが「ガーネット」です。主な産地はブラジル、タンザニア、スリランカ、アメリカなどで、もともとの結晶が自然な状態で整った形をしていることから、誕生石の中でも1番目である1月の誕生石に選ばれました。赤色のほかにもオレンジや黄色をはじめ、日に40種類以上もの色が存在し、その中でも「デマントイド・ガーネット」と呼ばれる緑色のものは、とても高価で希少な宝石となっています。

 

ガーネットの宝石言葉

ガーネットには愛に関する宝石言葉が与えられています。代表的なものをいくつか見ていきましょう。

 

友愛、忠実

友との変わらぬ友情と再会の約束として、ヨーロッパでは古くから友だちと別れるときにガーネットを交換したそうです。

 

真実の愛

ガーネットは一途な意味を持つ宝石です。恋人に対する普遍の愛を示すためにガーネットをプレゼントすることも。

貞操な愛

忍耐強さと相手への信頼、変わらない想いを表していて、結婚18年目の記念日にプレゼントする宝石とも言われています。

 

 

ガーネットのパワー

ガーネットは、体の中に溜まったネガティブなエネルギーや邪悪な気持ちを放出し、ポジティブな気持ちに導いてくれる力があることで知られているパワーストーンです。健康に対する効果や、子宝や安産にも恵まれるといわれているため、夫婦で一緒に身に付けている方も少なくありません。また、ガーネットはその色によってもパワーが少しずつ異なるという特徴もあります。例えば、赤は「真の力を発揮させる効果」、緑は「チャレンジ精神を刺激して成功へと導く効果」、オレンジは「アクティブに動く力を与え、チャレンジする背中を押してくれる効果」というものです。

1年の中でも寒さが厳しい時期に誕生した1月生まれの方は、粘り強さと忍耐強さ、困難に立ち向かう強さを持ち合わせていると言われています。「実りの象徴」とされているガーネットを身につけることで、成功へと近づけるでしょう。

 

 

誕生石にはそれぞれに神秘的な魅力と不思議なパワーがあると言われています。1月生まれの方は上記の内容を参考にして、ネックレスや指輪などガーネットのアクセサリーを購入してみてはいかでしょうか。